年齢差を感じて育成がむずかしい。。。最強の伝え方とは!?
新人には、「できたこと」だけじゃなく、「挑戦したこと」や「成長の芽」を褒めるのがコツですね。
なぜなら、新人は「正解がわからない。。。自信がない。。。失敗が怖い。。。」という気持ちを抱えがちだからです。
自分が新人だった頃を思い出しながら考えましょう。
いや、その時代は鉄拳制裁でこんな考えじゃなかったような。
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🌸 新人に効く!特化型ほめ方のポイント
① 成果より「姿勢」を褒める
✅「やってみた」
✅「質問した」
✅「慎重に確認していた」 → 小さな行動をしっかり拾って褒めることで、挑戦し続けるメンタルが育ちます。
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② プロセスを具体的に伝えて褒める
❌「よくやった」だけでは伝わらない
✅「今日は、道具の準備が早かったね。作業にスムーズに入れたよ!」 「何が良かったか」を具体的に言うと、「再現性」=成長につながります。
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③ 比較ではなく“前の自分”と比べる
✅「昨日より丁寧だったね」
✅「先週より作業時間が5分短くなってたよ!」 「他の人と比べない」ことで安心感が生まれ、モチベーションが落ちません。
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④ 「まだ完璧じゃないけど…それでいい」を伝える
✅「ちょっとムラはあるけど、塗りの手順は合ってたよ!」
✅「この前より確実にうまくなってる。焦らなくていいよ!」 新人は「完璧じゃないとダメ」と思いがちなので、「途中の成長も価値がある」と言ってあげると、自信につながります💪
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フィードバックは育成のキモ。
上手なフィードバックは若手の自信と成長を爆速で加速させます💨✨
🎯 フィードバックとは?
「相手に対して伝える“反応”や“助言”のこと」です。
たとえば──
• 作業を終えた新人に「ここ良かったよ!」「ここはこうするともっと良くなるよ!」と伝える
• 教えた後に「今日はこういうところが成長したね」と気づきを与える
…これ全部が「フィードバック」です!
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💡 なぜフィードバックが大事なの?
新人や若手は、 「自分のやり方が合ってるのか不安」だったり 「頑張ってるのに評価されてるかわからない」と感じたりします。
そこで上司や先輩からのフィードバックがあると…
• ✅ 正しい方向がわかる
• ✅ 努力が認められ、自信になる
• ✅ 改善点に気づけて成長が加速する つまり、「よくなるためのヒント」であり「自信の栄養」なんです✨
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🎯 フィードバックの具体例(板金・塗装現場向け)
🛠 板金作業者への例
「ドアのパネル修正」後のフィードバック:
「今日の作業、最後まで丁寧に仕上げてたね!(①良い点)
特にラインの形を崩さずに戻してたのは、力加減をよくコントロールできてる証拠だよ(②理由)
ただ、タイムは少しオーバーしてたから、次は“段取り”を先に考えてみようか。作業に入る前にもう1回だけ確認するだけで、グッと時短できるよ!(③挑戦)」
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🎨 塗装作業者への例
「クリア塗装」後のフィードバック:
「いいね!肌感、めちゃくちゃ綺麗に出てたよ!(①良い点)
ガンとの距離が安定してて、練習の成果出てたなー(②理由)
じゃあ次は、同じ質感で“スピード”も意識してやってみよう。そのバランス取れるようになると、レベルアップ間違いなし!(③挑戦)」
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👥 フィードバック時のポイント
📍タイミング = 作業直後 or 当日中が理想(記憶が鮮明なうちに)
💬 伝え方 = 人前で褒めて、課題は個別にサクッと伝える
🧠 質問形式 = 「どう思った?」と本人の考えも聞くことで、主体性UP
📝 メモ = 月末の振り返り用に、簡単でもメモを残しておく
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✨フィードバックに使える便利フレーズ
• 「前より○○が上達してたね!」
• 「その工夫、良かったよ!どうやって思いついたの?」
• 「次やるとしたら、どう改善できそう?」
• 「あと5分早ければ◎、でも精度はバッチリ!」
• 「オレが若い頃はできなかったよ、すごいね!」
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🌟 まとめ:
新人への褒めは「自信づくりの種まき」。
フィードバックは「叱る」ためではなく、「育てる」ためのコミュニケーション。
あなたの一言が、若手のやる気のエンジンになるんです。
新人は、“やる気の火”はついていても、“自信の芯”はまだ細い。
褒め言葉はその芯を育てる水やりみたいなものです。
焦らず、でも着実に「できた!」を積み上げていけるような関わりが、いちばんの成長サポートになります。
オッサン世代は昔と今の考え方のズレを自分で補正していかないといけませんね。
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